ファッションの流行はどうやって決まるのか(芸能界仕込みの2014春夏の流行も解説)

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ファッションが好きな人は「流行」をとりいれるのが好きですし、女性はとりわけ流行に敏感で、実際に気にする方も男性に比べると多いイメージがあります。(そもそも「流行」は英語にするとfashionです)

一応、「流行」の認識を擦り合わせておきますと、2013年のメンズファッションでいえば、
夏は懐かしの「プロデューサー巻き」秋冬は「丸首のローゲージニット(セーター)のインナーにシャツのルック」等がまさにそうですし、各ファッション誌でこのスタイルが取り上げられていました。(他にもバイカラーアイテム等)

(なお、私個人としては、「流行スタイル」が外見上、「本人に似合うかどうかは別問題」なので、あまり気にする物でもないと思っています)

例えば先述した「シャツ+丸首セーター」ルックは、そもそもアイテムとしてシャツもセーターも人を選ばないアイテムではありますが、やはり性格が無骨目、男らしい方、またはそういう見せ方をしたい人はセーターにしてもVネックの方が男らしさがあります。

「シャツ+丸首セーター」は「品がいい、優しい」イメージを強く出すので、”普段怖く見られがちな人が柔らかく見せたい時”や、”婚約相手の両親に挨拶に行く時”、等にはうってつけだと思います。

さて、そんな流行ですが、どのように決まるのでしょうか?

大きく分けると、2パターンあると考えられています。

【1】デザイナーズブランドのコレクション発で発生するパターン

毎年のコレクションに出るデザイナーズブランドの中で、何ブランドかに共通して見られる傾向が、毎シーズンあったりします。この「共通項」が流行の元となります。

この流行の元である「共通項」を見て、ZARAやH&Mといった世界展開しているSAP(企画、生産、販売までを一括して行うファッション業態。企画して店に並ぶまでの回転が早く、大量生産のため格安で提供できる)が、デザイナーズブランドだと奇抜すぎる部分を削ぎ落し、リアルクローズ(現実的に着こなせる服)に近づけて販売します。

言うまでもなく、ZARAやH&Mは世界中で服をたくさん売っていますから、ZARAやH&Mの服をきている人が増え、流行を肌感で感じるようになります。

なお、BEST STYLE MAGAZINEの読者の皆様へ、特別メッセージとして、芸能界のスタイリストから仕入れたこの2014年春夏の流行情報をお伝えすると、

カラーとしては「白」そして柄としては、「ダークな花柄」のこの2つです。

2014ss流行

2014春夏流行キーワードの「ダークな花柄」を使用した2014年春夏のコレクション写真

PRADA(プラダ)
その1
その2

Alexender McQueen(アレキサンダー・マックイーン)
その1
その2

DEISEL BLACK GOLD(ディーゼル・ブラッグ・ゴールド)
その1

Dries Van Noten(ドリス・ヴァン・ノッテン)
その1

2014春夏流行カラーの「白」を使用した2014年春夏のコレクション写真

BURBERRY PRORSUM(バーバリー・プローサム)
その1
その2

DEISEL BLACK GOLD(ディーゼル・ブラッグ・ゴールド)
その1
その2
その3
その4
その5


【2】自然に発生するパターン

渋谷のセンター街発の「コギャルファッション」やいわゆる「裏原系」といったファッションは、
もちろんパリコレ等のコレクション発ではありません。

したがって、コレクションを見て共通項を探し出せば、流行がわかるかもしれません。
(その後、実際にどの共通項が流行になるか、なったかは、デザイナーズ以外のブランドの展開や、
テレビで芸能人が着ている服、ファッション誌で共通でとりあげられている傾向を見る事で
把握する事ができるでしょう)

とはいえ、冒頭にお伝えしたように、

「何かの服なり色なり形なりが流行であること」

「その流行の服があなたに似合うこと」

は必ずしも一致しません。

 

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